JUGEMテーマ:健康
夜に歯を磨て寝た方が良いというのは、もうどなたでも
昨今の情報等で重々にご承知の事だと思います。
みなさんの気がかりな虫歯や歯周病は、夜に悪化していきます。
理由は、寝てる間唾液が還流しないからです。
食べると必ず歯の表面や間に汚れが溜まるものです。
起きてる間は、結構唾液が還流しますが
寝るとほとんど唾液は還流しません。
結果、夜の歯ブラシをしなければ歯の表面や間に
結構な食物残渣が残ったままになります。
その豊富なご馳走を細菌が取り込み代謝して
歯の表面を溶かして 虫歯ができる。
また毒素も生成して歯ぐきに散りばめ 歯ぐきの炎症を起こさせ
高じて歯を支える骨が吸収されて歯周病になっていきます。
因って虫歯や歯周病は、夜寝てる間に作られると言っても
過言ではありません。
ただ、この歯ブラシをして寝るという事・・・・
ついつい面倒くさかったり、大人ではお酒を飲んだそのまま
ついつい寝ちゃったりとすることも多々あると思うのです。
でも大丈夫! そういう時、リカバーする方法があります。
それは次の日に前日の分まで 綺麗に時間をかけて磨くと
殆ど大勢に影響なく大丈夫です。
なぜなら虫歯や歯周病は、習慣的生活の中から出来てくるもので
1日で生成されるものでもないからです。
出来れば次の朝に、出来なければお昼に、それも無理なら夜に
いつもの倍の時間をかけて磨いてみて下さい。
な~だと思われたかもしれませんが、これでリセットできるわけです。
虫歯にしろ、歯周病にしろ毎日の生活の結果出来るのですから
夜の歯ブラシを忘れた時には 次の日にリカバーするように
頑張ってみて下さい。
コメント
子供の歯磨きを毎日しているものの、何かの事情でできない日もあるかもしれない…そういう時に、次の日の歯磨きでリカバリーできることを知っていれば、かなり気持ちが楽になります。このような視点からの歯の知識はあまり見たことがなかったので、勇気づけられました。ありがとうございます。
ご丁寧なコメントを見落としていました。遅くなりまして申し訳ありません。
歯ブラシは確かに毎日の積み重ねですが、人間生活してるとそうそう理想的な日々だけではありません。
ついいろいろな事情で歯ブラシできなかったりすることもありえます。
だったら次の日にしっかりリカバーすれば、そうそう大事には至らないものです。
毎日いい加減では困りますが。(笑)
お子様の口腔ケアに一生懸命なご様子が伝わってきました。
頑張って健やかな状態を保って下さい。