歯の根に起こる異常 1

JUGEMテーマ:健康

 

大事な治療の1つに歯の根の治療があります。

 

言葉や図で表すと簡単そうですが、実は結構大変なんです。

 

今回はこの治療をシリーズで書いてみたいと思います。

 

 

 

歯が疼いて痛む場合の1つに、根の中に異常が起きてる場合があります。

 

根の中には血管や神経、リンパ管などが存在してる歯髄という場所があります。

 

ちなみに歯髄はすべてタンパク質でできています。

 

なので感染を起こすと組織が腐っていくのです。

 

 

 

 

 

では どういった場合に組織が腐っていくのか?

 

〇虫歯が進行して感染を起こしたケース

 

〇以前治療した虫歯が深く時間をかけて毎日取る暖かい・冷たい刺激によって歯髄が腐ってきた場合

 

〇以前根の治療をした所が再感染を起こした場合

 

〇歯髄が血行不良などにより潰瘍を起こし腐る場合などがあります。

 

 

症状としては 結構千差万別ですが 特徴的な症状を上げてみます。

 

〇とにかく疼く。時には眠れないくらいの痛みが出る。

 

〇どの歯かある程度特定できる場合が多いが、末期になるとあまりの痛みと

 

 放散痛の為どの歯か特定しずらい場合もある。

 

〇初期には痛んだり、全く症状が出なかったりする。

 

〇後期には冷たい水などを口に含むと楽になり、熱いお湯などを口に含むと

 

 脈を打つようにズキズキと痛む。

 

〇なんとなくぼんやりと痛むことも。

 

 

 

次は治療の難しさ等を書きます。

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