JUGEMテーマ:健康
反対咬合の治療にも、いろいろと方法があるのですが、
今回は可撤式矯正装置を使った例をアップしてみたいと思います。
この可撤式矯正装置は、主に小児期に用いる事が多いのが特徴です。
また、
1.取り外しが可能なので、歯ブラシを十分にかけられるので
虫歯になるリスクが小さい。
2.歯に付けるボッチ(ブラケット)を使い、ワイヤーで行う矯正より
費用がかからない。
今回のケースは、装置をつけてから 約10か月の画像です。
前歯の軸が若干斜めになっていますが、経過を観察して
大人の歯並びに萌え変わっても おかしいようであれば
その段階で 容易に修正できるケースです。
矯正前
正面像
右側像
左側像
矯正後
正面像
右側像
左側像
第一段階としては 骨の成長を考えると
反対咬合のままでは、下顎が過成長する心配がありますが
(下顎が出た顔面に見える)
小児期に治すことによって、その心配がなくなり
下顎が出た顔面には ならずにすみます。
そう言う意味では 小児期に反対咬合を治しておくというのは
大変意味があると思います。
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